レジデント募集|充実の研修プログラムで麻酔のプロを目指そう!

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レジデント募集

後期研修の概要

東京慈恵会医科大学麻酔科専門医 研修プログラム

1.教育の理念

東京慈恵会医科大学麻酔科では、プロ意識を持った麻酔専門医を育成することを目標にした4年間の後期研修教育プログラムを、前期臨床研修(2年)を終了した方を対象に用意しています。 麻酔科医のプロ意識とは、

  • 医者としてのモラルを保つ
  • 麻酔科専門医にふさわしい麻酔の技量と知識を持つ
  • チーム医療の一員としての自覚を持ち、チーム医療を実践する
  • 患者の心情に理解を示し、患者の利益を最大限考慮した医療を行える

ことと当科では考えています。

したがって、「患者の周術期医療にチームの一員として積極的に参加し、患者や外科医へのサービスを向上させる」という意識を持ち、自分の仕事にプライドや尊厳を感じることのできる麻酔科専門医を育成することが、専門医研修の最大の目標です。

2.プログラムの概要

このプログラムは責任基幹施設を東京慈恵会医科大学附属病院とし、3つの基幹研修施設である東京慈恵会医科大学葛飾医療センター、東京慈恵会医科大学附属第三病院、東京慈恵会医科大学附属柏病院と協力しながら、整備指針に定められた麻酔科研修カリキュラムに則った教育を提供し、十分な知識と技術を備えた麻酔科専門医を育成します。
研修期間中はすべて大学の所属とし、外部の関連病院への長期出張はありません。

3.プログラムの運営方針

研修期間である4年間(48ヶ月)のうち、責任基幹施設での研修を24ヶ月とする。その中には、ICU(6ヶ月)、ペインクリニック(2ヶ月)、緩和ケア診療部(2ヶ月)、急性疼痛管理チーム(1ヶ月)の研修を含む。

基幹研修施設での研修は計12ヶ月とし、葛飾医療センター、第三病院、柏病院での研修はそれぞれ4ヶ月とする。

残りの12ヶ月は選択研修とし、救急部での研修も含め、責任基幹施設と基幹研修施設内で研修を行い、プログラムに所属する全ての専攻医が経験目標に必要な特殊麻酔症例数を達成できるように、ローテーションを構築する。

ローテーションプログラムの図解

専門医機構への移行により、レジデント募集人数は変動します。

各部署における研修の内容は、それぞれの項目を参照してください。

4.プログラムの中の『到達目標』

日本麻酔科学会が定める認定制度のなかには、麻酔科認定医、麻酔科専門医、麻酔科指導医という3段階の資格があります。 詳しい資格認定については、日本麻酔学会の規則を参照するとして、この資格をもとに、東京慈恵会医科大学麻酔科では、以下の目標を資格ごとにおおまかに設定しています。

1.麻酔科認定医

ASA PSIまたはIIの患者の全身麻酔、ならびに硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔を1人で管理できる。

2.麻酔科専門医

すべての患者の術前評価ができる。患者の重症度に応じて全身麻酔を施行できる。術後管理の要点を述べることが出来る。肺動脈カテーテル、分離肺換気、ファイバー挿管、ACLSを1人で管理できる。

3.麻酔科指導医

術前評価についてコンサルタントのレベルで助言できる。自分の専門分野については、専門知識や高度の技量を提供できる。経食道エコー、さまざまな末梢神経ブロック、さまざまな挿管技術を1人で行え、かつ他人に教えることができる。

メンター制度

東京慈恵会医科大学麻酔科学講座では、質の高い周術期管理を提供し、幅広い分野に対応できる専門医を養成するため、手術室、ICU、ペインクリニックだけでなく、緩和、術後疼痛管理チームなど麻酔に関連する各部門をローテーションします。
また特殊性、専門性の高い附属病院に加え、各々の特色をもつ附属4病院(葛飾医療センター、第三病院、柏病院)へもローテーションすることで偏りなく、様々な症例に対応できるようになります。
教育面では勉強会、M&M conferenceなどを毎日行っており、月2回土曜日は症例検討会及び外部講師をお招きしたセミナーやワークショップを行っています。専門医試験対策も行っており、模擬口頭試問を開催しています。

専門医取得までの後期研修中は仕事上でうまくいく事ばかりではなく、悩みを抱える事もあるかと思います。
東京慈恵会医科大学麻酔科学講座では『メンター制度』を導入しており、臨床の事から研究、学会・論文発表、人間関係の事まで何でもメンティーがメンターへ相談できるよう、ローテーションする全ての部署で安心して働けるようなシステムを設けています。麻酔専門医取得後は麻酔科指導医、ICUやペインクリニック等の資格取得、大学院進学、国内、国外留学など、さらに専門性の高い麻酔科医となるためのトレーニングを行うことができます。
また、女性医師も多く、子育てと仕事を両立されている先生も多数おります。このように慈恵医大での麻酔科後期研修では各人の将来の目標を達成できるような教育を行っています。また慈恵医大出身者だけでなく、他大学からの出身者も幅広く受け入れており、レジデントの先生や女性医師が多い事で伝統的なアットホームな雰囲気に加え、とても活気のある魅力的な医局になっております。
情熱溢れる皆様を麻酔科レジデントとして暖かくお迎えできますように、皆様と一緒に働けることを心より楽しみにしております。

メンターとメンティー
メンターとメンティー

勉強会について

■朝の勉強会(本院麻酔部の場合)

毎朝のミーティングといえば、その日に行われる症例のカンファレンスが普通ですが、慈恵麻酔科は一味違います。慈恵麻酔科名物ともいえる充実した勉強会の様子、その一部をお見せします!

毎朝、麻酔準備を済ませて7時40分集合です。
(内容が盛りだくさんの日は7時15分開始。コーヒー&朝食つきです♪)

朝の勉強会

■レジデント向け勉強会

目指せ「プロ意識を持った一流の麻酔科医」。基礎的・教科書的な内容から最新の知見まで、系統的に講義があります。上級医のプレゼンテーション技法にも注目!

■M&M(mortality & morbidity;合併症および死亡)カンファレンス

合併症や予期せぬ出来事が発生した症例について、実際に経験した担当者が症例を振り返り、検討していきます。レジデント全員で知識の共有を図ります。

■Journal Club

先輩とペアになり、論文の抄読会。文献検索の仕方、発表の仕方、すべて勉強になります!

■QM(Quality Management)会議

手術室の安全委員会から、インシデント/アクシデントのフィードバックがあります。より安全で質の高い医療を目指して…。

■出張講演

外の病院から名立たる先生をお招きして講演して頂きます。海外の先生がいらっしゃることも。諏訪邦夫先生による麻酔セミナーは毎月第4水曜日に行われます。

■医局連絡会/レジデント会議/スタッフ会議

大所帯の医局でチームワーク良く働くために、コミュニケーションは欠かせません!
(※各分院、ICUローテート中はそれぞれの部署の勉強会/カンファレンスに参加します。)

■土曜勉強会

通称Ground round。土曜の午前中に行われる、月2回の勉強会です。分院ローテート中のレジデントも、この日は本院に集合。『医局員人が外部に講習を受けに行くのならば、講師の先生をお呼びした方が早い!!』ということで、日本中(世界中?)から各分野の第一人者の先生をお招きし、1~2時間かけてレジデント向けに講義をして頂きます。

土曜勉強会

気道確保、気管支ファイバー、神経ブロック…など、麻酔科医として必須の技能について、ハンズオンのワークショップを行うこともあります。

気道確保

ハンズオン

ハンズオン

ハンズオン

年に一度は、専門医試験を想定した口頭試験の模擬演習

専門医試験の口頭試験模擬演習

専門医試験の口頭試験模擬演習

*今までに行われた講義の記録*
土曜日勉強会  → PDFファイル(~H29年3月分)
外部講師講義一覧  → PDFファイル(~H29年3月)
諏訪先生講義一覧  → PDFファイル(H27年度7月)

■その他

学外でのワークショップに参加する場合、その費用を医局が負担します。

進路について

医局が進路を強制することはまずないと考えてください。進路は自分で考えて決めるものです。もちろん相談には乗ります。斡旋もできます。交渉事も手伝います。しかし、最終的にキャリアパスを決めるのは自分だと考えてください。レジデント卒業後3年の自分、5年の自分、10年の自分をそれぞれ想像してみてください。
もし想像できないのであれば、少しでも早く中長期の目標を定めてください。そして、その目標を達成するためには今どうすればよいかを考えてください。
東京慈恵会医科大学麻酔科学講座は、一人一人のキャリアパスを一緒に考え、各自が自分のゴールに到達できるようにお手伝いします。ここには、過去数年のレジデント修了者のいろいろな進路を具体的に示します。

木田 康太郎
H14年卒
H14年卒 麻酔科入局
H20年 専門医取得
H20年 学位取得
H21年 米国マサチューセッツ総合病院麻酔科留学
H26年 帰局、東京慈恵会医科大学麻酔科助教
H27年 東京慈恵会医科大学麻酔科講師
甫母(ほぼ) 章太郎
H14年卒
H14年 麻酔科入局
H20年 専門医取得
H22年 米国ウェークフォーレスト大学麻酔科留学
H24年 帰局 東京慈恵会医科大学麻酔科助教
H25年 学位取得
山川 健太郎
H16年卒
H18年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H23年 専門医取得
H23年 米国UCLA麻酔科留学
H27年 帰局、東京慈恵会医科大学助教
舛田 吉伸
H16年卒
H18年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H21年 東京女子医科大学麻酔科留学
H22年 帰局
H23年 専門医取得
H23年 旭中央病院麻酔科  就職
松田 祐典
H16年卒
H18年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H21年 埼玉医大川越医療センター産科麻酔科留学
H22年 帰局
H23年 専門医取得
H23年 埼玉医大川越医療センター産科麻酔科就職
齋藤 千恵
H17年卒
H19年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H21年 出産、子育てのため休職
H23年 東京慈恵会医科大学麻酔科レジデントとして復職
H25年 東京慈恵会医科大学麻酔科スタッフ
H27年 専門医取得 出産、子育てのため休職
佐藤  優
H17年卒
H19年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H23年 大学院入学
H24年 専門医取得
H26年 大学院卒業 東京慈恵会医科大学麻酔科スタッフとして復職
須賀 芳文
H17年卒
H19年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H25年 専門医取得
H26年 埼玉医大川越医療センター産科麻酔科留学
H27年 帰局、東京慈恵会医科大学助教
佐島 威行
H17年卒
H19年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H25年 専門医取得
H25年 名古屋徳洲会総合病院麻酔科留学
H26年 名古屋徳洲会総合病院麻酔科就職
有井 貴子
H18年卒
H20年 初期研修卒業後東京慈恵会医科大学麻酔科レジデント
H25年 専門医取得
H25年 出産、子育てのため休職
H26年 東京慈恵会医科大学麻酔科スタッフとして復職
H27年 聖ローザクリニック就職